2024年壬辰会の新年参り

新年あけましておめでとうございます

ご承知のように、今年は辰年です。

辰は、十二支のなかでは5番目に数えられ、時刻でいえば午前7時から9時までの2時間、方角でいえば東南東にあたります。

さて、辰とは竜(龍)のことですが、十二支では唯一、空想上の生き物です。

十二支は、もともとは古代中国で生み出されたもので、中国の多くの王朝において竜は皇帝の権威の象徴であり、民衆が崇めたてまつる対象でした。架空の存在とはいえ、中国の人々にとって竜は実在する生き物と同等、いやそれ以上の存在だったといえるかもしれません。

竜にまつわる故事成語やことわざなどもたくさんありますが、「竜頭蛇尾(りゅうとうだび)」とは、初めは勢いがあるが、終わりがふるわないことのたとえです。また、「画竜点睛(がりょうてんせい)を欠く」とは、最後の肝心の部分が抜けているために不完全な状態にあることをいいます。

今年の抱負に重ねていえば、竜頭蛇尾に終わることなく、また画竜点睛を欠くことなく、竜が水や雲、翼を得るように、持てる力を存分に発揮して、飛躍する1年にしていきたいものです。

さて、本日1月5日(金)新年のお参りとして、役員と丸八工事部の社員で、浜松八幡宮にお参りに行ってきました。

新年の初めに身を引き締めて仕事に取り組めるよう、毎年の恒例行事となっています。